音楽

ナンバーガールのおすすめの曲ランキング!収録アルバムも紹介!

この記事ではナンバーガールのおすすめの曲をランキング形式でお届けします。

ナンバーガールは福岡で結成された向井秀徳(Gt,Vo)、田渕ひさ子(Gt)、中尾憲太郎(Ba)、アヒトイナザワ(Dr)による4ピースロックバンドです。

切り裂くようなサウンドと向井のシャウトするボーカル、独特の世界観の歌詞がナンバーガールの特徴で、その唯一無二の音楽性で熱狂的な人気を集めました。

解散後17年たった現在でもその人気は根強く、フォロワーを増やし続けているナンバーガール。

復活を待ち望む声も多かったのですが、なんと、2019年8月「RISING SUN ROCK FESTIVAL」で、再結成することが発表されました!

ナンバーガールはなんといってもライブが真骨頂です。ライブでも盛り上がること間違いなしの楽曲を厳選しました!

ナンバーガールのおすすめの曲1位:透明少女

1999年発売のメジャーデビューシングルです。初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。日本のロックが変わる!と鳥肌が立ちました。

向井本人が手掛けたミュージック・ビデオに出てくる言葉「ギターによる焦燥音楽 それすなわちROCK」の言葉通り、イントロから疾走し続ける、切り裂かれるようなサウンドはまさに青春の焦燥感そのものです。

「気づいたら俺はなんとなく夏だった!」という歌詞が最高な、真夏にぴったりの曲です。

ナンバーガールのおすすめの曲2位:OMOIDE IN MY HEAD

1997年、インディーズで発表したアルバム「SCHOOL GIRL BYE BYE」に収録されています。ライブでの大人気曲です。

とりわけこのラストライブでの演奏は最高にかっこいいです。

「福岡市博多区から参りましたナンバーガールです」というお決まりの挨拶から始まる、これぞナンバーガール!という真骨頂のライブです。彼らのライブの狂騒が伝わります。

ナンバーガールのおすすめの曲3位:IGGY POP FANCLUB

イントロのリフでの高揚感がたまらない、ライブでの定番曲です。「SCHOOL GIRL BYE BYE」に収録され、ラストライブの最後を飾った曲でもあります。

向井秀徳の書く楽曲は「文学ロック」とも言われます。

丸眼鏡の文学青年風の見た目から、予想もできない激しいサウンド、そして昭和文学風のノスタルジーを感じる歌詞が切ない名曲です。

ベースの中尾憲太郎とギターの田渕ひさ子がぴょんぴょんはねる演奏スタイルがかわいいライブ映像です。

ナンバーガールのおすすめの曲4位:I don’t know

2002年発表、宮崎あおい主演の映画『害虫』の劇中歌として使われています。

この映画での宮崎あおいの危うい可愛さ、不穏さは、ナンバーガールの楽曲で繰り返し描かれる少女そのものです。

彼女の狂気が疾走し始めるシーンで、この曲が流れ出すと、ぞくぞくします。

ナンバーガールのおすすめの曲5位:桜のダンス

1999年リリースのメジャー1stアルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」に収録されています。ザクザクと刻むギターと、不穏なリフがかっこいい名曲です。

いろいろなアーティストが「桜」にまつわる名曲を書いていますが、ナンバーガールの歌う桜は、狂気の桜です。歌詞で「貴様」と呼びかけられたのはこの曲が初めてでした…。

ナンバーガールのおすすめの曲6位:TATOOあり

2000年リリースのメジャー2枚目アルバム「SAPPUKEI」に収録されています。

このアルバムは、デイヴ・フリッドマンがプロデュースを手掛けており、クオリティの高い名盤です。彼らのオリジナルアルバムの中では一番おすすめです。

印象的なリフに酔いしれます。田渕ひさ子渾身のギターソロが必聴です。

ナンバーガールのおすすめの曲7位:鉄風、鋭くなって

2000年にリリースされた3rdシングルです。初期のノイジーでざらざらした轟音が、さらにメタリックでクールに洗練された1曲です。

彼らのオルタナティブ・ロックバンドとしての到達点を感じます。

ナンバーガールのおすすめの曲8位:Num-Ami-Dabutz

2002年リリース、久しぶりのシングルリリースとなったこの曲は、ナンバーガールの新境地を見せてくれました。

研ぎ澄まされたシンプルなサウンド、念仏のようなラップは、その後向井秀徳が活動するZAZEN BOYSを彷彿とさせます。ドラムとベースのリズムの刻みに圧倒される1曲です。

ナンバーガールのおすすめの曲9位:ZEGEN VS UNDERCOVER

アルバム「SAPPUKEI」に収録されています。博多出身のナンバーガールらしい「バリやばい」という歌詞が印象的です。

ナンバーガールにしてはスローテンポの曲で、メンバーの色気ある演奏が聴きどころです。

ナンバーガールのおすすめの曲10位:タッチ

アルバム「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」収録曲です。

鋭くタイトなドラムのグルーブ感がかっこいい、ナンバーガールのサウンドの魅力が詰まった1曲です。

「熱さを嫌う若者たちは冷え切った場所へ逃げてゆく」という、ヒリヒリする焦燥感を乗せた歌詞が刺さります。

ナンバーガールのおすすめの曲についてまとめ

ナンバーガールの魅力は楽曲だけでなく、音楽性とギャップのあるたたずまい、演奏スタイル、歌詞、そしてなんといってもライブです。

そんな彼らが戻ってくる2019年の夏、どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。