この記事では怒髪天のおすすめの曲をランキング形式でお届けします。怒髪天は結成30年を迎えるベテランバンドです。
メンバーが40歳を超えてからブレイクし、「中年の星」とも呼ばれているこのバンド。
長年のファンの視点から独断と偏見に基づいてランキングを作成しました。独断と偏見に基づいた怒髪天のおすすめ曲ランキングの発表です!
目次
怒髪天のおすすめの曲1位:酒燃料爆進曲
元々はインディーズ時代のアルバムに収録されていた曲ですが、メジャー移籍後の2007年にシングルとしてリリースされました。
アルバム『LIFE BOWL』に収録されています。いやなことも辛いことも飲んで忘れてしまおう。それが人生だ!という内容で、「酒が大好き」な怒髪天を代表する曲です。ライブの定番曲でもあります。
怒髪天のおすすめの曲2位:オトナノススメ
2009年リリースのシングル曲で、2010年のアルバム『オトナマイト・ダンディー』に収録されています。
ベテランのアーティストにはつまらない大人になってしまったという曲が多い中、「大人は最高!」と爽快に歌う曲です。
この曲を聞いていると歳を取るのも悪くないという気になってきます。怒髪天と同世代の大人にも、若い世代にも勇気を与える曲だと思いますね。
怒髪天のおすすめの曲3位:ロクでナシ
2005年リリースのアルバム『桜吹雪と男呼唄』に収録されています。安全な道とヤバい道、どちらを選ぶかと言えば、ヤバい方を選ぶのがロックな生き方だ!と力説する曲です。
見方によってはそういう生き方を選べないちっぽけな男の歌と言えるかもしれません。これもライブで人気の定番曲のひとつです。
怒髪天のおすすめの曲4位:俺達は明日を撃つ!
2005年リリースのシングルで、アルバム『ニッポニア・ニッポン』に収録されています。怒髪天というバンドは若い人だけではなく、人生残り半分が見えてきた同世代の人に向けての応援歌を多く作っています。
だから普段ロックを聞かないような年配層にも支持されているのだと思います。この曲も夢を持って前を向いて生きていこうという内容です。
怒髪天のおすすめの曲5位:セイノワ
2016年リリースのシングル曲で、アルバム『五十乃花』に収録されています。タイトルはおそらく「生の輪」ということだと思われます。
死んでも誰も喜ばない、一緒に生きていこう!という、辛い思いや迷いを抱えた人への応援歌であり、ラブソングになっています。こういう曲を真っすぐにぶつけてくるのが怒髪天というバンドの魅力だと思います。
怒髪天のおすすめの曲6位:労働CALLING
2009年にリリースされたシングルで、アルバム『プロレタリアン・ラリアット』に収録されています。タイトルはイギリスのパンクバンド、クラッシュの名曲「ロンドン・コーリング」のオマージュです。
シングルのジャケットも、クラッシュのアルバム『ロンドン・コーリング』ほぼそのままの引用になっていますね。働いても働いても生活が苦しい労働者の姿を描いた曲です。
怒髪天のおすすめの曲7位:歩きつづけるかぎり
2012年リリースのシングルで、アルバム『Tabbey Road』に収録されています。いくつになっても夢を持ち、歩き続けるかぎり旅はおわらないんだ、と歌う人生の応援歌です。
怒髪天が歌い続ける理由をそのままテーマにしたような曲だと思います。
怒髪天のおすすめの曲8位:はじまりのブーツ
2006年のアルバム『トーキョー・ロンリー・サムライマン』に収録されています。札幌出身の彼らが、夢を持って東京に来た時のことを歌ったような歌詞です。
同じように夢や憧れとともに上京した地方出身者ちとって、涙なしには聞けない曲ではないでしょうか。
怒髪天のおすすめの曲9位:宿六小唄~ダメ男に捧ぐ~
インディーズ時代からの曲で、2005年のアルバム『桜吹雪と男呼唄』に収録されています。夢だけはあっても甲斐性も何もないダメ男を歌った曲です。
どうしようもない負け犬ですが、こういう存在にも光を当てるのが怒髪天なのです。
怒髪天のおすすめの曲10位:ドンマイ・ビート
2007年のアルバム『LIFE BOWL』に収録されています。毎日毎日働くサラリーマンやOLの姿をユーモラスに描いた曲で、彼らへの応援歌となっています。
このテーマが「労働CALLING」につながっていくのですね。
怒髪天のおすすめの曲についてまとめ
怒髪天のおすすめ曲10曲をご紹介しました。大人の心に沁みる曲をたくさん歌う怒髪天はまさに中年の星。
若い人もこんな大人になりたい、と思って聞いてみてはいかがでしょうか。