音楽

小沢健二のおすすめの曲ランキングTOP10!収録アルバムも紹介!

この記事では小沢健二のおすすめの曲をランキング形式でお届けします。小沢健二は1989年にバンド「フリッパーズ・ギター」としてデビュー。

バンド解散後の1993年にソロデビューを果たしています。おしゃれでセンスの良い音楽性、東大卒という経歴、さらに甘いマスクで、「渋谷系の王子様」として一世を風靡しました。

その後渡米し、20年近く表舞台から遠ざかっていましたが、2017年、19年ぶりにニューシングルを大々的にリリースし、変わらない音楽性の高さを見せてくれました。

そんな小沢健二のおすすめ曲を、歴代の名曲の中から厳選してみたいと思います。ミュージックビデオで見せる端正なルックスとともにお楽しみください!

小沢健二のおすすめの曲1位:ラブリー

1995年にリリース、ソロ5枚目のシングル曲で、アルバム「LIFE」に収録されています。

この曲でオザケンは紅白歌合戦にも出場しており、彼の代表曲であるとともに、渋谷系を代表する1曲になっています。

ホーンをフューチャーした幸せ感いっぱいの楽曲で、歌詞も高揚感にあふれ、元気が出ます。

小沢健二のおすすめの曲2位:さよならなんて云えないよ

1995年リリースの、ソロ10枚目シングルです。日常生活の中で繰り返す、誰かとの「別れ」を、美しく爽やかに表現した名曲です。

「本当はわかってる 二度と戻らない美しい日にいると そして静かに心は離れてゆくと」という、淡々と切ない歌詞が深く、タモリさんもお気に入りだそうです。

花屋で働く青年を演じるオザケンが可愛い、ミュージックビデオもおすすめです。

小沢健二のおすすめの曲3位:アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)

2018年リリース、映画「リバーズ・エッジ」の主題歌として書き下ろされました。

タイトルの通り、アルペジオを多用した美しい曲です。主演の二階堂ふみと吉沢亮が、曲中の「語り」で参加しています。

「リバーズ・エッジ」原作の作者で、小沢健二と個人的な友人である漫画家・岡崎京子への想いを歌った歌詞からは、彼らの友情とともに、変わらない東京の街の風景が鮮やかに蘇ります。

小沢健二のおすすめの曲4位:今夜はブギー・バック

1994年リリース、3枚目のシングル曲です。

ラップユニット・スチャダラパーとコラボした大ヒットナンバーで、当時まだ珍しかったアーティスト同士のコラボのさきがけとなった曲です。

アーティストからの人気も高い曲で、宇多田ヒカル、KREVAなどがカバーしています。発売から20年以上たっても新鮮で、長く愛されている楽曲です。

小沢健二のおすすめの曲5位:愛し愛されて生きるのさ

1994年リリースの4thシングルです。アルバム「LIFE」に収録されています。これぞ90年代!という時代を彩る名曲です。

明るいギターポップ調の曲に、彼の持ち味である文学的な深い歌詞、そしてさまざまなアーティストへのオマージュが詰め込まれています。

小沢健二の音楽への造詣の深さが伝わってきます。

小沢健二のおすすめの曲6位:ある光

1997年リリース17thシングルです。シンプルな疾走する曲調がかっこいい、小沢健二の最高傑作とも言われる1曲です。

初めて聞いたときは、あまりのかっこよさに衝撃を受けたのを覚えています。

当時の音楽シーンから追い詰められつつあるオザケンの苦しみを、明るいキャッチ―なメロディーに乗せて歌っています。

このシングル発売からしばらくの後、オザケンは音楽シーンから突然姿を消し、渡米することになります。

小沢健二のおすすめの曲7位:流動体について

音楽シーンから突如として姿を消した後、19年の時を経て発表したシングル曲です。2017年2月に発売されました。

長く彼の復帰を待ちわびていたファンはもちろん、テレビ出演により、若いリスナーも獲得しました。

服部隆之の華やかなストリング・アレンジによるポップなナンバーで、物語のような深い歌詞が胸に響きます。

小沢健二のおすすめの曲8位:僕らが旅に出る理由

1996年リリースの12thシングルです。アルバム「LIFE」に収録されています。今でも大手企業のCMに起用されるなど、色あせない永遠の名曲のひとつです。

旅に出る寂しさ、そして次のドアを開ける希望という二反するものを、ポップな曲調にのせて歌う、オザケンらしい魅力にあふれた1曲です。

楽曲の素晴らしさもちろんですが、ミュージックビデオでのオザケンのルックスが、今の時代でもまったく色あせず、まさに王子様なのも必見です。

小沢健二のおすすめの曲9位:流れ星ビバップ

1995年リリース「痛快ウキウキ通り」のカップリング曲です。B面曲ながら、ライブでは絶大な人気を誇ります。アルバム「刹那」に収録されています。

小沢健二の曲の中では、かなりアップテンポな曲で、華やかなオルガン・アレンジが印象的です。切ないメロディーに乗せ、大人になる痛みを歌った隠れた名曲です。

小沢健二のおすすめの曲10位:いちょう並木のセレナーデ

アルバム「LIFE」に収録されています。スタジオレコーディング版は存在せず、ライブ版が収録されています。「LIFE」の中でも異彩を放つ、ブルージーでしっとりした曲です。

シンプルなアコースティック・ギターに乗せて、恋愛しているときの心境を美しく歌い、歌詞からは街の風景が浮かんでくるようです。まさに秋にぴったりな心に残る曲です。

小沢健二のおすすめの曲についてまとめ

いかがだったでしょうか?彼の楽曲はどれも時代を超えて歌いつがれる名曲ばかりです。20年に及ぶ沈黙から再び活動を再開した小沢健二。

これからの活躍をいちファンとして期待したいと思います。