この記事ではウルフルズのおすすめの曲をランキング形式で紹介します。ウルフルズはデビューから25周年を超えるベテランバンドです。
暑苦しいほどのパワーで、明るくストレートに感情を揺さぶる名曲を多く作っています。長年のファンの視点から独断と偏見に基づいてランキングを作成しました。
あなたのお気に入りの曲は何位に入っていますか?
目次
ウルフルズのおすすめの曲1位:バンザイ~好きでよかった~
アルバム『バンザイ』のタイトル曲で、1996年2月に10枚目のシングルとしてカットされました。ウルフルズのラブソングの中でも最も知られた曲の一つでしょう。
今では結婚式で歌われる定番曲として、ファンならずとも一般に広がっていると思います。この曲をリリースした後、実際にトータス松本は結婚しています。
そんなエピソードもこの曲の幸せオーラを後押ししているのかもしれません。
ウルフルズのおすすめの曲2位:ガッツだぜ!!
1995年12月にリリースされた9枚目のシングルです。アルバム『バンザイ』に収録され、アルバムともども大ヒットとなりました。
ウルフルズにとって初のトップ10ヒットとなり、この曲で紅白歌合戦出場も果たしました。
今でもウルフルズと言えば真っ先に出てくる曲で、バンドを象徴する1曲と言えると思います。
ウルフルズのおすすめの曲3位:笑えれば
2002年2月にリリースされた24枚目のシングルです。7枚目のアルバム『ウルフルズ』に収録されています。
ウルフルズのポジティブさの裏にはその反対のものがあると思います。強い光を当てれば、その分黒い影ができる。
この曲でも、笑えないような現実があるからこそ「笑えれば」それでいいと思えるのではないでしょうか。
ウルフルズのおすすめの曲4位:ええねん
2003年11月にリリースされた25枚目のシングル。同年リリースのアルバム『ええねん』に収録されています。「ええねん」というシンプルなフレーズを何度も繰り返すポジティブな曲です。
この「ええねん」は一時期バンドを脱退していたベースのジョン・B・チョッパーが復帰して最初のシングルです。
紆余曲折、山あり谷ありの結果歌われる「ええねん」だからこそ意味があり、感動的なのでしょう。
ウルフルズのおすすめの曲5位:明日があるさ
2001年2月にリリースされた21枚目のシングル。1963年に坂本九が歌った大ヒット曲のカバーです。2001年リリースのベスト盤『ベストだぜ!!』に初収録されました。
2000年に缶コーヒーのCMをきっかけにリバイバルヒットしました。CMに出演していた吉本の芸人たちが結成したRe:Japanもこの曲カバーをリリースし大ヒット。
2001年の紅白歌合戦ではRe:Japanとウルフルズのコラボが実現しました。
ウルフルズさん『明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)』の歌詞
ウルフルズのおすすめの曲6位:いい女
元々は1992年のデビューアルバム『爆発オンパレード』に収録されていた曲です。その後、1999年リリースのベスト盤『Stupid&Honest』に新バージョンとして再録されました。
活動初期からライブの定番としてファンに愛されている名バラードです。ウルフルズのラブソングは情熱的な想いをストレートにぶつけるものがたくさんあります。
この曲は中でも屈指の名曲だと思います。
ウルフルズのおすすめの曲7位:サムライソウル
2006年1月にリリースされた28枚目のシングル。10枚目のアルバム『YOU』に収録されています。この曲を書いた当時トータス松本は黒澤明監督の時代劇にハマっていたそうです。
歌詞は黒澤映画の主演を多く務めた三船敏郎をイメージしたと言われています。PVもモノクロの映像で時代劇風の内容になっています。
ウルフルズのおすすめの曲8位:かわいいひと
1997年10月にリリースされた15枚目のシングル。5thアルバム『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』に収録されています。
パッと聞くと普通のラブソングのように聞こえますが、タイトルにある「かわいいひと」というのは母親のことなのです。
トータス松本が自分の母親に向けて作った曲と言われています。そう思って聞くと、明るく軽快な曲なのに少しジーンと来るような気がします。
ウルフルズのおすすめの曲9位:大阪ストラット
1995年5月にリリースされた7枚目のシングルです。後に、3rdアルバム『バンザイ』にアルバムバージョンとして収録されました。
トータス松本による一人ラップも楽しいこの曲、実はカバー曲なのです。オリジナルは日本のポップス史に残る巨匠、大瀧詠一の「福生ストラット Part2」。
福生というのは大瀧詠一が住んでいた東京の地名です。ウルフルズはこの曲の舞台を大阪に変えて見事に自分たちの曲として生まれ変わらせたのです。
ウルフルズのおすすめの曲10位:借金大王
1994年8月リリースの4枚目のシングルです。同時にリリースされた2ndアルバム『すっとばす』にも収録されています。
タイトル通り借金を返さない男をネタにした曲で、王道のロックンロール。初期からライブの定番曲としてよく演奏されている曲でもあります。
ウルフルズのおすすめの曲についてまとめ
ウルフルズのおすすめ曲10曲をご紹介しました。ウルフルズの曲はどれもパワフルですが、その中に弱さや繊細さがあるのです。
そんな奥深さが彼らの魅力でもあります。ぜひ、聞いてみてください。